ランキング1位のJavaってどんな言語?

シェアランキング1位を走り続けるJava

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Javaってどんな言語なの?

プログラミングの仕事に興味がある人なら、Javaについて聞いたことがあるはずです。トレンドが次々と変化するはずのプログラミング言語の中でもJavaはとても古い言語。古いけど、今でも多くの開発プロジェクトで使われているんです。あのGoogleの開発にもJavaが使われているなど、なくなる気配がまったくありません。ちなみに、JavaとJavaScriptには関連があると思われがちですが、この2つの言語は全然違う技術です。

Javaはとにかく人気が高い

「TIOBE Index」で過去のデータを見てみると、2000年以降JavaがCと競りながらトップクラスの人気をキープしてきたことがわかります。

TIOBE Indexは、Web上でプログラミング言語の検索数を集計したサイトです。 TIOBE Indexをみる

Javaは2015年には見事殿堂入りを果たし、その後2018年現在まで依然としてランキングの1位に君臨中。大勢のプログラマーが使っているということは、それだけ使いやすい言語ということです。新しい技術が出ては消えていくIT業界の中で、古き良き言語がトップで残り続けているって興味深いものがありますよね。プログラマーならJavaは知っておくと安心な言語のひとつなのです。

Javaのいいところはコンピューターを選ばないこと

Javaの特徴を語るのに欠かせないのがJVM(Java Virtual Machine)です。これはJava仮想マシンのことで、Javaのために作られたマシン。人間で言うところの通訳係です。Java仮想マシンはコンピュータを選ばないので、どのコンピュータでも使うことができるスグレモノです。OSが変わっても開発出来るって、開発者にはうれしいですよね。

Javaはオブジェクト指向の言語

Javaを理解する上で欠かせないのが「オブジェクト指向」という考え方です。わかるようでわからないような言葉で、Java学習中のプログラマーを悩ませます。概念をつかむまでに少し時間がかかるかもしれませんが、オブジェクト指向の考え方を理解するとJavaへの理解が一気に進むはずですよ。オブジェクトとは「モノ」のことで、独立したモノとモノを組み合わせることによって大きなモノを作ることができるのがオブジェクト指向。例えば、AとBとCというモノを組み合わせて、その後Bだけ修正したとしても、それぞれのモノが独立しているのでAとCには影響が出ないといった感じです。1つ修正すると芋づる式にプログラムが崩れてしまうというリスクを回避できるなら、効率的にプログラムを組むことができますね。Javaを使いこなすために覚えるべきことはいっぱいありますが、まずはオブジェクト指向という考え方をふんわり理解しておくといいですよ。

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